車買取出張査定は交渉法や契約のタイミングで査定額が変化する
車を売りたくなったときには買取店に査定してもらう方法がありますが、できるだけ多くの買取店に査定してもらうことで愛車の価値が分かります。
しかし自ら1件ずつ回るとなると時間が掛かり面倒なので、➤➤➤《ズバット車買取比較》最大10社無料一括査定のような中古車買取りの一括査定見積もりサイトに出張査定をお願いすることになります。
ところが出張査定での交渉如何により査定額が大きく変動してしまいます。
車買取出張査定ではその場で契約交渉しない
車買取一括査定見積もりサイトに出張査定を依頼した場合、1件当たりの査定時間はおよそ20~30分掛かるので、1日に依頼できる件数に限度があり、件数が多いときには何日かに分けて依頼することもあります。
面倒だからといって同時刻に複数の買取業者を呼び出して一斉に査定させる人がいますが、業者による査定額の差が分かりにくくなり、談合らしきことが行われる可能性もあるので1件ずつ査定時間を設けるようにしましょう。
重要なのは査定をしてもらったその場で契約交渉をしないことです。出張査定をする買取業者はその場で即決を求めることが多いです。
『今、この場で決めて頂けるならこの金額で買い取りします』と言われますが、これでは何のために複数の買取業者に査定を依頼したのか意味がありません。
その場で即決を求められても『他の買取業者からの査定額と比較して決めたいと考えています』と告げ、依頼した全ての査定結果が出揃ってから交渉を開始するようにしましょう。
最終的には2社に競わせて最も高い査定額を引き出す
全ての査定結果が出たら一番高い業者の査定額を基に、他社に金額交渉をしてみます。もし上回る業者が現れたら、その金額を最初に一番高い査定額を出してきた業者にぶつけて交渉をしてみます。
最終的には2社に絞り込み、最も高い査定額を提示した買取業者を選ぶようにすれば、最大限高く愛車を売却することができるはずです。
最終交渉のときには、車の引き渡し期限を買取業者に明確に伝えておくことです。車を売却する意志が強いことをアピールでき、業者側も金額をアップしやすくなります。
もちろん、あまりにもしつこく金額交渉を迫ると業者も人間なので印象が悪くなり敬遠されてしまいます。
どのあたりが上限額なのか判断が難しいところですが、少なくても5社以上から提示された査定額を比較すれば、現時点での愛車の市場価値が把握できて上限を探る基準になると思います。
参考記事:車を相場より高く売却する方法