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ついに正式発表されたC-HRが11月から予約受付開始
トヨタの新型SUV車『C-HR』が9月28日に正式発表されました。
11月初旬からはWEBサイト上で予約受付を開始、12月から発売開始となるようです。
既に取扱店で進められている仮予約の状況から半年以上の納期が見込まれるなど大ヒットの予兆があるC-HRの詳細を見ていきましょう。
ダイアモンドをモチーフにしたエクステリア
C-HRのボディはダイアモンドをモチーフしたデザインとなっており、大きく張り出したホイールフレア、抑揚の効いたメリハリのあるデザインで大人の色気を感じさせるスタイリングとなっています。
フロント周りにはトヨタの象徴であるキーンルックやアンダープライオリティを採用。特徴的なヘッドライトの組み合わせで力強さを演出しながら知的さを感じさせるフロントマスクとなっています。
出典:http://toyota.jp/c-hr/
リア周りはSUVらしからぬ大胆に絞り込まれたデザインとなり、特徴的でシャープな印象を与えています。ただ、全体的なイメージはライバル車である日産ジュークに似たところがありますね。
C-HRのボディカラーは全8色
C-HRのボディカラーラインナップは全8色が用意されています。
ホワイトパールクリスタルシャイン(メーカーオプション)
メタルストリームメタリック
ブラックマイカ
センシュアルレッドマイカ(メーカーオプション)
ダークブラウンマイカメタリック
イエロー
ラディアントグリーンメタリック
ブルーメタリック
出典:http://toyota.jp/c-hr/
8つ共に個性的なカラーとなっており、選ぶのに悩みそうですね。C-HRのボディデザインは派手な色も渋い色も似合うようです。
新型C-HRは先進的で未来感あふれるインテリアデザイン
インテリアはセンシュアル・テックをコンセプトにデザインされ、大人らしい先進的な雰囲気となっています。
出典:http://www.autoblog.com/
特徴的なのがインストルメントパネルから左右のドアトリムに繋がるソフトパッドで未来感にあふれる空間を演出しています。
メーター類や操作系パネルはドライバーに向けて配置される非対称レイアウトとなっており、スムーズな運転操作が可能になっています。
TNGAプラットフォームの採用
シャシーにはトヨタ車の構造改革となるTNGAのCプラットフォームを採用しています。このプラットフォームは新型プリウスでも採用されており、共有車種を増やすことでコストを大幅に抑えることができます。
C-HRには4グレード、2タイプのパワートレインが用意されます。
・1.8Lガソリンエンジン+モーター(ハイブリッドモデル)搭載の『G』、『S』
・1.2Lガソリンターボエンジン搭載の『G-T TURBO』、『S-T TURBO』
となり、 ハイブリッドモデルが前輪駆動、ガソリンターボエンジンモデルが4輪駆動です。
若者から年配まで幅広い年齢層から仮予約を受けているC-HRは早くも人気車種になる予感を醸し出しています。
ライバル車である日産・ジュークやホンダ・ヴェゼルなどを交えたSUV合戦がどう展開されるのか注目ですね。
純粋なSUVというよりクーペをイメージさせるようなSUV車であるC-HRは、他のライバル車とは一線を画す存在になりそうです。唯一の懸念材料であるラゲッジスペースの狭さが、他の部分の魅力でどこまでカバーできるのかが課題となりそうです。