N-ONE だけが参加できる軽自動車によるワンメイクレース
ホンダの軽自動車『N-ONE』のみが参加できるN-ONE OWNER'S CUPは2014年にスタートしたワンメイクレースです。幅広い世代が参加しモータースポーツデビューに最適なN-ONEオーナーズカップですが、極めれば極めるほど奥深く、初心者からベテランまで楽しめるレースです。
参戦車両はホンダディラーで普通に販売されているN-ONEに、必要装備を追加するだけでOKという手軽さです。1戦のみの参加もできます。
出典:http://www.honda.co.jp/automesse/HR/N-ONE/index.html
N-ONEオーナーズカップに参戦するには
N-ONEオーナーズカップに参戦するための手順は、
①国内A級ライセンスを取得
参考記事:国内A級ライセンスを取得してワンメイクレースに参加したい
② N-ONEターボFFを購入する(中古車や手持ちの車でも可)
③ロールケージ、バケットシート、4点式シートベルト、牽引フックなどをホンダカーズなどで取付け
④レース参戦準備完了!
あとはヘルメットやレーシングスーツなどを準備してエントリーすれば参戦可能です。
N-ONE Tourer FFモデルは新車で145万円ほど、中古車なら100万円程度であります。ロールケージやバケットシートなど、レース参戦に必要装備が42万円程度となります。ヘルメットやレーシングスーツなどを合わせても総額200万円(新車の場合)ほどの予算で参戦でるので、他のワンメイクレースと比較しても格段の安さですね。
手軽だが奥深いN-ONEオーナーズカップ
出典:http://www.n-one-owners-cup.jp/sp/index.html
N-ONEオーナーズカップのレース会場は、
・ツインリンクもてぎ
・鈴鹿サーキット
・富士スピードウェイ
・岡山国際サーキット
・オートポリス
・スポーツランドSUGO
全国6つのサーキットで開催されます。決勝レースは20分程度なので、体力の少ない女性でも無理なく戦えて入門者にも優しいレースです。
ほぼイコールコンディションで争われるN-ONEオーナーズカップは、スピード差が全くと言っていいほどありません。前車を一発でズバっと抜くことはほとんどなく、緻密なレース運びをしないと上位入賞が難しくなっています。気軽さと奥深さを兼ね備えているのがN-ONEオーナーズカップの特徴です。
エントリー料も35,640円と、自動車レースとしてはかなりお安い設定です。1戦のみの参加が可能なので、家から近いサーキット開催のレースだけでも出場OKです。N-ONEオーナーズカップにあなたもチャレンジしてみませんか?
「軽自動車のレースなんか面白くないのでは」と思われる人も多いかもしれませんが、徹底したイコールコンディションでのガチンコバトルは見ているだけで熱くなるものがあります。もしあなたがモータースポーツ参戦を考えているのなら、N-ONEオーナーズカップがおすすめです。