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車検が切れていても買取り・下取り査定に影響しない
車を売るときに気になるのが車検の残存期間です。車検が近づいたタイミングで車を手放すべきか、車検を通してから売却するべきか悩んでしまいますね。
しかし車検が切れていても買取価格が極端に下がることはありません。実際に車検切れ間近で車を手放す方がかなり多くいます。
車検切れの車でも売却できる
日本では車検制度が導入されていて、車検を受けていない車や有効期間が過ぎた車を公道走行することができません。
そのイメージから車検切れの車は買取ってもらえないとか、買取査定に影響が出てしまうのではないかと考えてしまう方が多いようです。
しかし実際は車検切れの車であっても問題なく売却可能です。
車検を受けたばかりの車でも、車検費用が買取価格に上乗せされることはありません。反対に車検残が少なかったり、車検が切れていても大きなマイナス要因にはならないのです。
そもそも車検が近づいたタイミングで車を売る方が多いのです。車検残が原因となって極端に車の価値が下がることはありません。車検切れ間近で売約成立して、車の引き渡し時には車検切れになっているケースが多々あります。
車検切れ直前に車を売却するのがベストなタイミング
車を売却したり下取りに出す前に、わざわざ車検に通す必要はありません。車検残が少ない、車検切れ、どちらであっても車検費用以上のプラス査定になることは絶対にないからです。
車をよりお得に売却するなら、車検切れ間近のタイミングが一番ベストです。今乗っている車を車検切れギリギリで売却すれば、次期購入車の車検残存期間中は(新車3年、中古車2年)車検費用のことを考えずに済むからです。
中古車販売店は車検残が少ない車を好む
中古車販売店が在庫している車は、車検切れのほうが税金や自賠責保険料が掛からずに済みます。また車検取得も自社工場や提携先で安くできるので好都合なのです。
ちなみに日本自動車査定協会が定めている中古車の標準状態は、車検残存期間が3ヶ月以内となっています。これより多く車検が残っている車は減点対象となってしまうのです。
業者側の負担を考える必要はない
車検が切れた車を買取業者に売却した場合、移動のための仮ナンバーやレッカー車の手配はすべて業者側が行ってくれます。
車検ギリギリで売却契約して、引き渡し時には車検切れとなっているケースがかなりあり、買取業者側もそれに慣れています。
車検残のあり・なしはこちら側(売却主)の心理的なものであって、実際の査定には影響がないと覚えておきましょう。
車を売却するときは車買取一括査定見積もりサイトを利用して買取り先を見つける方法がおすすめです。
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できるだけ多くの買取業者から査定をもらうことで、愛車を1円でも高く売却することが可能になります。
とある車買取業者のCMに「車検切れで動かせなくなった車でもこんなに高く買取りました!」というフレーズが流れていますが、まったくもって売却主のことを馬鹿にしたCMであることが分かります。このような業者に査定依頼しても高額査定は望めないので注意してください。