車の色のおすすめ・人気に関する質問
また、色によって買取や下取り査定に影響しますか?
ボディカラーは車の買い替え時に悩むポイント
車を買い替えるときに悩むのがボディカラーの選択です。一般的に無難な色を選ぶ人が多いようですが、原色系の目立つ色を好む人もいます。
車の色は一度購入してしまうと、なかなか塗り替えることができないので失敗したくありません。ボディカラーの選択で悩む人が多いんですよね。
車のボディカラーの人気色・不人気色
車のボディカラーには人気がある色、不人気な色があります。これらは街中を走っている車を見ることで傾向が分かりますね。
ボディカラーの人気色
- 白(ホワイト)※パール、メタリック系を含む
- 黒(ブラック)※パール、メタリック系を含む
- 銀(シルバー)
一般的に人気がある色はこの3色です。比較的無難な色の人気が高いようですが、年齢や性別を問わず飽きがこない色が上位にきています。
世界的に見てもこれら3色が人気です。塗料メーカーであるデュポン社が発表している自動車人気色調査によると、新車購入者のほぼ半数が白と黒を選んでいます。
ボディカラーの不人気色
- 赤(レッド)
- 緑(グリーン)
- 青(ブルー)
- 黄(イエロー)
原色系の色が不人気です。人気色と反対に飽きがきやすいのが理由のようです。
世界の人気カラーランキングを見ても、これら原色系は人気がありません。
車のボディカラーが買取・下取り査定に影響するのか
ボディカラーは買取・下取り査定に影響します。これは中古車市場に関係があります。
白や黒といった人気のある色であれば回転率がいい安定した売れ行きを見込めますが、人気がない色の場合は在庫車になる確率が高く、リスク回避のために買取や下取り価格を抑えることがあるためです。
もし数年後の買取・下取り査定のことを気にするなら、白、黒、銀を選んでおいたほうがいいかもしれません。
長く乗る車なら自分が好きな色を選ぶ
ボディカラーの違いによって買取・下取り査定に影響が出るのは3年未満の売却です。5年以上乗るならそれほど差が出ません。
3年未満で乗り換えるつもりなら人気色を購入したほうが得策ですが、長く乗るつもりなら自分が好きな色を選んだほうがいいでしょう。
査定のことを考えて嫌いな色に乗るよりも、自分が好きな色に乗るほうが幸せになれますよ。
一時期に比べて減ってはいるものの、依然として白、黒、銀といった無難な色に人気が集中しています。たしかに売るときに売りやすくてメンテナンスも楽な色ですが、つまらない色なのも事実です。長く乗るなら自分が好きな色を選ぶのが一番後悔がないと思います。