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初心者マークには意味や表示義務期間がある
車に初心者マークが貼られているのを見かけることはありますよね。
運転免許取り立てで初心者であることを周囲にアピールするためのマークですが、周囲を走行中の車も初心者マークを見かけたら配慮しなければいけません。
初心者マークとは
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初心者マークや若葉マークと呼ばれますが、正式には『初心運転標識』といい、道路交通法では、普通自動車免許を取得後1年以内の人が付けるように義務付けられています。
初心者マークは免許を取得してから1年間の表示義務があり、表示義務を怠った場合には違反点数1点、反則金4000円の罰則を受けてしまうので注意しましょう。
なお免許取得後1年以内で免停になってしまった場合は、その免停期間分初心者マークの表示義務期間が延長されます。
初心者マークの表示位置
初心者マークには表示位置が決められています。
- 地上から0.4m以上1.2m以下の見やすい位置
- 車体の前方と後方の両方に表示する
自家用車以外に、タクシーやトラックなどの営業車を運転するときでも表示義務があります。
免許取得後1年を経過したドライバーが初心者マークを付けてもいいのか
免許取得後1年以上経過したドライバーが初心者マークを付けていても違反にはなりません。長い間運転していなかったペーパードライバーが初心者マークを付けて運転することは何ら問題がありません。
70歳以上の高齢ドライバーが付けるもみじマーク
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70歳以上の高齢ドライバーが車を運転するときに付けるのが『もみじマーク』です。
シルバーマーク、高齢運転者マーク、高齢運転者標識ともいいます。もみじマークに表示義務はありません。付けないで走っても罰則は受けませんが、警察では表示を推奨しています。
初心者マークやもみじマークを付けた車に嫌がらせをしたら罰則を受ける
初心者マークやもみじマークを付けた車に幅寄せをしたり、無理な割り込みなどをした場合には『初心運転者等保護義務違反』となり違反点数1点、反則金6000円の罰則を受けることになります。
初心者マークやもみじマークを付けた車を見かけたら、嫌がらせなどをせず温かい目で見守るようにしましょう。
初心者マークやもみじマークを付けた車を見ると、なぜか煽ったり幅寄せするドライバーがいます。しかしどんなにベテランドライバーでも最初は初心者だったはずなので、イライラせず大きな心で初心ドライバーを守ってもらいたいものです。