中古車と新車選びでどちらを買ったらいいのか迷う
中古車を買うつもりで候補を選んでいると『新車を買ったほうがいいのかな?』と迷うことがあります。逆に新車を検討していて値段の高さに『中古車にしようかな』と悩むこともあります。
新車にしても中古車にしても高価な買い物です。気に入らないからと他の車に買い替えることは簡単にはできません。購入後に後悔しないためにも新車と中古車のメリット・デメリットを比較して納得のいく1台を手に入れましょう。
出典:http://www.viccaneverchevy.com/
中古車のメリット
- 新車より値段が安い
- 納車までの時間が短い
- 生産終了などの過去のモデルでも買うことができる
新車に近いコンディションであっても中古車のほうが安く買えます。また、新車と違って中古車は時期などで価格が変動しますのでタイミングを狙えばお得に購入することが可能です。また、同じ金額を出すなら新車よりもワンランク上のグレードに手が届くのも中古車の魅力です。
中古車は目の前にある現車を買うので納車までの時間が短いのが特徴です。点検・整備・登録が済めば晴れてオーナーになれます。
モデルチェンジした車が必ずしも好みに合うとは限りません。そのような場合でも中古車なら以前のモデルを探して購入することができます。新車では高くて買えなかった車や過去の名車を購入できるのも中古車ならではのメリットです。
中古車を探すときには多数の在庫を持つ中古車サイトから探すのが便利です。
中古車のデメリット
- 車によって状態が一定でない
- 相場により価格が変動する
- 装備や色、グレードを選ぶことができない
中古車は個々で使用されてきた状況や整備歴などが異なりますので、購入して乗ってからでないと分からない部分が出てきたりします。当然ながら当たり・ハズレの可能性を考慮しておく必要があります。このため、購入にはある程度の目利きが要求されることがありましす。
これは中古車のメリットでもあり、デメリットでもある部分ですが、需給バランスで価格が上下する中古車は常に同じ値段で買うことができません。例えば中古車サイトで候補を絞って、翌月、店舗に見に行ったら価格が上がっていたなんてことはよくある話しです。
中古車はあくまで現車を買うことになるので、違った色が欲しいとか、内装を変えたいとかの要望を叶えることは非常に難しくなります。
自分が要求するポイントや度合いに応じて中古車か新車かを選ぼう
新車のメリット
- 車の状態が一定に保たれている
- 価格が一定
- 自分好みの仕様にできる
新車は生産ラインで均一の品質で作られた車で、全国どこの販売店で購入しても同じコンディションの車を買うことができます。アフターサービスも全国各地で同じように受けられますので安心です。
新車はメーカー希望小売価格が設定されているので、全国どこの販売店に行っても同じ値段で購入することができます。
注文を受けてから生産に入ることが多い新車では、色や仕様を自分でチョイスして好みに合わせた車にすることが可能です。
新車のデメリット
- 最新車種しか買うことができない
- 納車までに時間が掛かる
新車は現行生産車しか買うことができません。欲しい新車があったときには購入者の都合(お金の工面や購入したい時期)よりも販売期間を優先して購入に踏み切らなければなりません。
ディーラーなどの在庫車以外は注文を受けてから生産されますので、モデルによっては数ヶ月待つこともしばしばあります。そのため、車が欲しいと思ってもスグには手に入れられないことがほとんどです。
このように中古車・新車共にメリット・デメリットがありますが、自分が要求する項目に多く当てはまることが納得のいく車選びに繋がると思います。
特に中古車の場合は多くの選択肢の中から自分に合った1台を探すので、中古車サイトなどでの入念な調査が大切になります。
希望の中古車が見つかるといいですね!
新車には新車の良さが、中古車には中古車の良さがそれぞれにありますが、結局は自分の予算や好み、要求ポイントに合った車を買うことが、1台を長く乗り続けるためには大切になります。