日産のミニバン・ワゴンを予算100万円で選ぶおすすめ中古車

日産のミニバン・ワゴンを予算100万円で買いたい

家族での旅行や子供たちの送り迎えなど大人数での移動に最適な『ミニバン』や、日頃の買い物や趣味で使う荷物の運搬に活躍する『ワゴン』が人気です。

しかしミニバンやワゴンを新車で買うには結構な予算が必要ですよね。

そこで予算100万円程度で購入できる日産のミニバン・ワゴン4車種をカーセンサーの中古車相場から探してみたいと思います。

日産のミニバンの頂点である日産エルグランドは、さすがに高級車だけあって現行モデルの中古車は150万円程度の予算がないと厳しく、1世代前の旧型モデルから選ぶことになります。では1,700台近いサンプル車の平均を見てみましょう。

日産エルグランド中古車（サンプル数およそ1,700台）
・平均販売価格　131万円
・平均走行距離　71,500km
・平均年式　平成18年式（2006年式）

それではエルグランドの相場表です。

赤枠が予算100万円で手が届く範囲です。H17年式前後の中古車が多いようなので、1世代前のモデルから選べますね。

走行距離は9～10万kmが多く、やや距離が伸びている車両を多く見かけますが、できるだけ走行距離が少ない個体を探すことでまだまだ走れると思います。

100万円という予算は高級ミニバンであるエルグランドには少し厳しい金額ですが、なんとか手が届きそうです。

出典：http://www2.nissan.co.jp/SERENA/

ファミリー層から高い支持を得ている日産セレナは、家計を任される奥様からの人気が高いミニバンです。

セレナもエルグランドと同様に高級ミニバンですが、旧型モデルであれば豊富な台数の中から選ぶことが可能です。

それでは4,800台ほどのサンプル車の平均を見ていきます。

日産セレナ中古車（サンプル数およそ4,800台）
・平均販売価格　127万円
・平均走行距離　56,800km
・平均年式　平成21年式（2009年式）

気になるセレナの相場表です。

予算100万円で手が届くのはH19年式前後が多いようです。走行距離は5～9万km台が多いようなので、年式の割りに走っていない個体がかなりあるようです。100万円の予算があれば、比較的長く乗れて程度の良い中古車を狙えそうです。

出典：http://www2.nissan.co.jp/CUBE/

愛らしいデザインで女性から圧倒的な人気の日産キューブは、中古車の台数も豊富で年式の高い車両も多く揃っています。では3,100台ほどのサンプル車の平均を見てみます。

日産キューブ中古車（サンプル数およそ3,100台）
・平均販売価格　55万円
・平均走行距離　63,500km
・平均年式　平成20年式（2008年式）

ではキューブの相場表です。

H23年式前後と比較的新しい中古車が多いようです。走行距離は3～5万km台が多いようなのでまだまだ余裕で乗れますね。

前オーナーが女性の場合が多いキューブなので丁寧に扱われていた個体が多く、程度の良い車をお手軽価格で買うことができます。

出典：http://www2.nissan.co.jp/WINGROAD/

趣味や余暇を楽しむ人たちから「使い勝手が良いワゴン」として人気がある日産ウィングロードは、台数が少ないながらも程度が良い中古車を選ぶことができます。

500台ほどのサンプル車を基にした平均はどうなっているでしょうか。

日産ウィングロード中古車（サンプル数およそ500台）
・平均販売価格　45万円
・平均走行距離　65,300km
・平均年式　平成18年式（2006年式）

ウィングロードの相場表です。

100万円の予算ではH24年式前後と高年式車が狙えますが、50～60万円クラスの中古車を購入してカスタム化するのも面白そうです。

走行距離は3～7万kmが多いようですがワゴンという性格上、遠出をすることが多かった可能性があるので、エンジンや足回りのチェックをしっかりした上で購入に踏み切りたいところです。

今回は予算100万円で買いたい日産のミニバン・ワゴン4車種をカーセンサーの中古車相場から探してみました。特にキューブは予算が100万円あれば、新車に近い中古車を選ぶことができるのでおすすめです。

※上記データは2016年7月現在のものです。また、登録などに伴う諸費用は別途必要になります。

新車に対するこだわりがなければ、予算100万円で選ぶ中古車は賢明な選択だと思います。できるだけ走行距離が少なくて程度の良い個体を探したいところですが、キューブなら多くの台数が揃っているので良い条件の中古車が見つかりそうですね。

この記事を書いた人

自動車に関してはひと通り経験してきました。車に関する様々な視点で記事を書いていきたいと思います。過去の経験を生かしながらクルマ好きな人はもちろん、車に詳しくない人が読んでも楽しく読むことができる記事を目指していきます！