信号待ちで青信号になったら左右確認してサッサと発進せんかい
赤信号で待っているときから、「前の運転手が下を向いてるな、どうせスマホでも見てるんだろ」と思っていたら、案の定青信号になっても発進しないなんていう状況。
多くないですか?こういうの。
クラクションを「プッ」と鳴らすと「あっ」と頭が上がるような感じですね。
クラクションを鳴らさなかったとしても数秒は気付いていない感じ。
(※厳密にいえば本来クラクションはこういうときに使ってはダメですけど)
そもそも信号待ちのときでも、携帯電話やスマホを操作することは基本的にNGです。
まあ、停車中は「道路交通法違反にはならない」という議論もあるようですが、警察官の判断次第では反則切符を切ることもあるから実際はグレーゾーンな問題ですね。
信号待ちでスマホを見たら道路交通法違反とかいう問題じゃないんだよ
しかしそもそも言いたいことは、道路交通法違反になるのかどうかじゃないんです。
信号待ちの途中でも運転者(ドライバー)として、よく周りを見ていてほしい。
- あ、左から赤信号でも突っ込んできそうな車が来てるな
- 横断歩道の前に小学生の列が信号待ちをしているな
- 対向車が急いで右折しようとしているな
- 左後ろに原付きバイクがいるな
など、他にも停車中でも確認しないといけないことはたくさんあります。
後ろからクラクションを鳴らされて、すぐに焦って発進したらそういうことを一切確認しないでアクセルを踏んでいますよね。危なくないですか?
スマホを見て青信号に気付いていない車の後ろにいる自分が、仮に5秒発進が遅れたからといって生活に支障は無いです。イライラっとすることもあるけど、怒り心頭になるほどのことでもないですよね。
分単位で動いている有名人や総理大臣じゃあるまいし、運転中に確認しないといけないメールなんてほとんど無いはずです。もし数分や数十分メールの返信が遅くなって文句を言われるような相手には「運転中だから確認できなかった」とハッキリと言うべき。
しかし残念なのは、たまたまこういうブログ記事を見る人は「された側」であって、「した側」の人間はここに辿り着きません。
運転中にスマホを気にしすぎる人が自分の周りにいたら注意してあげましょう。
運転に関するマナーは他にもいろいろありますが、今回は信号待ちでスマホを見ている人を取り上げてみました。車の運転というのは日常生活で最も「命に関わること」ですから、注意しすぎるぐらいの心持ちで安全運転を心がけましょう。