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インプレッサがフルモデルチェンジ
ニューヨーク国際自動車ショーで公開された新型インプレッサ
5代目となる新型スバルインプレッサがニューヨーク国際自動車ショーで公開されています。発表されたのは量産型4ドアセダンと5ドアハッチバックモデル。
出典:http://www.topgear.com/car-news
フロントマスクは現行モデルとあまり変化はなく、セダン・ハッチバック共に同じデザインとなっているようです。ヘッドライトはBRZやレヴォーグのようなホークアイデザインを採用しています。
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セダン・ハッチバック共にスポイラーが確認でき、リアコンビネーションランプが横長で倍以上大きくなったように見えます。
プラットフォームは新型を採用
出典:http://www.actualidadmotor.com/subaru-global-platform-futuro-subaru-plataforma/
27年ぶりとなる新型プラットフォームが新しいインプレッサに採用されます。スバル・グローバル・プラットフォームと名付けられた次世代プラットフォームは、EV車(電気自動車)やハイブリッドカーにも対応する最先端のもので、世界トップクラスの衝突安全性能を実現しています。
新型インプレッサへのアイサイトver.4搭載は微妙か
出典:http://www.topgear.com/car-news
内装はシートなどの質感が向上しています。特にダッシュボード周りが改善され、8インチの大型タッチスクリーンディスプレイが搭載されています。スマートフォンと連携可能なナビも魅力ですね。全体的には室内空間に余裕が生まれたように感じます。後部座席の足元や荷室スペースの広さなど快適性や使い勝手は良さそうです。
アイサイトver.4は新型インプレッサに搭載されるのか
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スバルのセールスポイントであるアイサイトは、現在ver.3までバージョンアップしてスバル車に搭載されています。新型インプレッサにver.4が搭載される可能性がありますが、今回のモデルチェンジでの採用は微妙なようです。
新型インプレッサには後退時(バック時)に作動する自動ブレーキが採用されます。これはリアに設置されたセンサーで障害物を検知、警告や自動ブレーキを作動させます。
気になる新型インプレッサの価格は現行モデルの15~30万円アップ、180~280万円程度になるかもしれません。価格アップは痛いですが、その分性能もアップしていますので致し方ないですね。発売時期は2016年10月頃になりそうです。
トヨタと提携後のスバル車には質感や静寂性の向上が求められています。今回の新型インプレッサにも全体のグレードアップを図る意図が見受けられますが、スバルらしさは残っているようです。ワールドワイドで人気があるモデルだけに海外受けしそうなデザインにも見えますね。