鈴鹿サーキットへのアクセス方法【車・バス・電車】

レース時に混雑必至の鈴鹿サーキットへのアクセスは事前調査が大切

F1日本グランプリやスーパーGTなどの舞台となる『鈴鹿サーキット』ですが、大きなレース開催時には周辺の交通や道路が大混雑するので事前に調査して行動しておくことが大切です。

鈴鹿サーキットへのアクセスは車での移動だけでなく、公共交通機関が整備されているので電車やバスを利用することも可能です。ここでは鈴鹿サーキットに車で行く場合公共交通機関を使う場合のそれぞれのアクセス方法を見ていきましょう。

鈴鹿サーキットへのアクセス方法【車・バス・電車】
出典:http://www.suzukacircuit.jp/

車で鈴鹿サーキットに行くときは状況に応じて推奨ルートを使う

高速道路を使って鈴鹿サーキットに行く場合、通常なら東名阪・鈴鹿ICで降りるのが定番ルートですが、F1日本グランプリやスーパーGT開催時などには大変に混雑するのでサーキット側では推奨ルート使用を勧めています。

鈴鹿サーキットへのアクセス方法【車・バス・電車】
出典:http://www.suzukacircuit.jp/f1/access/car.html

推奨ルートでは東名阪・鈴鹿ICでの混雑を回避するために、全ての方面で遥か手前のICで降りて一般道を使うことを勧めています。ところが到着時間によっては推奨ルートに従わずに東名阪・鈴鹿ICで降りて鈴鹿サーキットに向かう方が楽で早いことがあります。

F1日本グランプリのように大混雑するときでも深夜や夜明け前にはそれほど渋滞していないことが多く、空いている時間帯に鈴鹿ICを通過すればスムーズに到着することができるでしょう。

もちろんレース当日の朝に鈴鹿サーキット入りするのなら、渋滞必至なので推奨ルートを使うことをおすすめします。ただし推奨ルートは一般道を長く使うので道を間違えて迷わないように注意しましょう。

行きは時間帯を工夫することで渋滞を回避することができますが、帰りは来場者が一斉に帰路に着くので渋滞は避けられないと思います。

サーキットからICまでの一般道には裏道も多数存在しますが、農道や行き止まりになるような狭い道もあるので無理することなく安全運転で帰るようにしてください。

駐車は臨時駐車場を上手に利用する

鈴鹿サーキット直営の駐車場はありますが、ゲートオープンよりかなり早い時間から並んでいないと入庫することは難しいでしょう。

ところが大きなレース開催時には、鈴鹿サーキット周辺に臨時駐車場がオープンするので、見つけ次第入庫することをおすすめします。

当然ながらサーキットが近づくにつれて臨時駐車場も埋まっていくので、少しくらい離れていても早めに駐車場に入れてしまった方が安心できます。

※無断駐車や路上駐車などは絶対に止めましょう。警察が違法駐車を厳しく取り締まっていますし、周辺住民に迷惑を掛けるので絶対にしてはいけません。

鈴鹿サーキットへ行くときに公共交通機関を使うときは白子駅を目指す

鈴鹿サーキットへのアクセス方法【車・バス・電車】
出典:http://www.suzukacircuit.jp/f1/access/car.html

電車などの公共交通機関を使って鈴鹿サーキットに向かう場合は、まず白子駅(しろこえき)を目指して行きましょう。白子駅からは鈴鹿サーキット行きのシャトルバスが運行しており、所要時間は15~20分です。

しかしアクセスが容易なために利用者が多く、バス乗り場でかなり待つ可能性があります。その場合には徒歩で行くこともできますが白子駅~鈴鹿サーキット間は約5キロあるので、バスを待つか歩いて行くのかはそのときの体力で決めましょう。

もうひとつの方法が伊勢鉄道の鈴鹿サーキット稲生駅を目指すルートです。

鈴鹿サーキット稲生駅からはバスの運行が無いので徒歩でサーキットに向かうことになりますが、約1.5キロなので、白子駅~鈴鹿サーキット間を歩くよりは遥かに楽です。

飛行機の場合も中部国際セントレア空港または小牧空港から名古屋駅に行くことで、上記のいずれかの方法で鈴鹿サーキットに行くことができます。

鈴鹿サーキットは車でも公共交通機関でもアクセスしやすい場所にあるので比較的迷わず行けると思いますが、出発前には入念に調査をして現地で慌てないようにしておきましょう。


騒音などの問題でサーキットはへんぴな場所にあることが多いですが、鈴鹿サーキットは比較的アクセスしやすいと言えます。初めて行く場合には想像できないかもしれませんが、F1日本グランプリ終了時にはかなり混雑するので余裕を持って帰路に着くようにしてください。