海外で大人気だったモーターヘッドヒルクライム1
MAZDA箱根ターンパイクを完全封鎖し、関係各省の許認可を受けて異例の体制で撮影された『モーターヘッドヒルクライム』
出典:http://www.classicteamlotus.jp/
2014年に公開された動画ではスーパーGT、GT300クラスに参戦するStudie BMW Z4+、荒聖治選手が当時の現役スーパーGTマシンを公道で走らせています。
GT300マシンだけでなくD1グランプリで活躍のR35GTRやスバル・インプレッサラリーカーなども参加。海外でも大人気の動画となりました。
モーターヘッドヒルクライム2は箱根ターンパイクをF1マシンが爆走!?
第2弾となるモーターヘッドヒルクライム2では、2台のヒストリックF1マシンが箱根を走りました。1台は『ベネトンB189』。このベネトンB189は1989年に鈴鹿サーキットで行われた日本グランプリで、アレッサンドロ・ナニーニのドライブにより優勝したマシンです。
そしてもう1台は『F1モナコグランプリで優勝した唯一の日本人ドライバー』でも紹介した久保田克明選手が駆る『ロータス78』。 このロータス78は、1977年に富士スピードウェイで開催された日本グランプリで6位入賞したマシンです。
F1マシンに隠れてしまっていますが、なんと往年のCカーであるTAISANポルシェ962も出演してますね。その他にもスーパーGT GT300クラス2015年チャンピオンGAINER TANAX GT-Rや、WTAC R35クラス最速のHKS GT1000+などなど、サーキット上でもなかなか揃わないマシンたちが箱根ターンパイクに集結、全開走行しています。
第3弾が開催されるのか、そしてどんなマシンが走るのか、今から楽しみですね!
一般道である箱根ターンパイクを、F1マシンが走るには多くの問題があったようです。路面とマシンのクリアランスや、万が一クラッシュした場合にガードレール下にマシンが潜り込まないかなど。そして一番の難関は雨だったようです。それらにもめげず迫力の走りを見せたドライバーたちには感動させられますね。