デリケートなロードバイクを車載で運ぶにはどうしたらいいのか
自転車を趣味にしているとイベント、レース参加や遠い場所でロードバイクに乗ることがあります。
もちろん自走で目的地に行けば問題ないですが、ロードバイクでの移動が現実的でないときには他の運搬方法に頼ることになります。
ここでは自動車にロードバイクを積んで運ぶ方法を紹介していきます。
出典:http://www.minoura.jp/japan/
ロードバイクを車に乗せる方法
ロードバイクを車に載せる方法はいくつかあります。
- 車内にロードバイクを立てて積む
- ロードバイクを車内に寝かせて運ぶ
- 車のルーフ(屋根)にロードバイクを固定して載せる
- 車の後部にロードバイクを積む
代表的な車載方法は以上の4つです。
一口に車と言っても様々なタイプがあるので、自転車を載せる車に合った方法を選ぶことになります。もし車載に使う車の車内に、ロードバイクが積めるのなら、様々な点でメリットがあります。
車内に積めば、ロードバイクが転落する確率がほぼゼロになりるので大きなメリットだといえます。雨風にさらされることも無いですし、駐車中の盗難やイタズラを防ぐこともできます。
このように車内にロードバイクを載せる方法にはメリットが多くあるのでおすすめです。
車がワゴンやミニバンタイプなら、ロードバイクを車内に立てて載せることができます。この場合には前輪を外したロードバイクを『サイクルキャリア』に固定する方法が最適です。
➤➤➤車内 サイクルキャリア
➤➤➤車内 サイクルキャリア
そもそも自転車は立てて乗るものなので、立てた状態での運搬なら常識的な衝撃に問題なく耐えられます。
横に寝かしての運搬だとフレームに思わぬ入力が加わったり、デリケートなリアディレイラーが折れたり曲がったりしやすくなります。
また、ロードバイクを立てて車に積むと、少ないスペースで済むので他の荷物を積むことができます。
車の外にロードバイクを載せる方法
自動車に載せるロードバイクや乗員の数が多かったり、車高が低い車の場合にはルーフにマウントする方法でロードバイクを車載する人が多いようです。
ルーフマウント型サイクルキャリアの特徴は、車の座席や荷室を犠牲にすることなく複数の自転車を運搬できることです。
問題点は車高がかなり高くなる、風切り音が凄い、走行中は自転車の状態を目視できない、ロードバイクが雨風にさらされる、などがあります。
もちろんルーフにサイクルキャリアを取り付けるときには、確実に行わないと自転車が落下するので注意が必要です。
このようにロードバイクを車に積む方法は複数あることが分かります。それぞれに長所と短所があるので、自分の車と用途に合った方法でロードバイクを車載してみましょう。
ロードバイクを車載して移動できるようになると、自転車で行ける範囲が一気に広がります。自転車をより楽しむためにもサイクルキャリアを有効活用してみましょう。