日本でも増えてきた竜巻被害に車両保険は使えるのか
最近は日本でもたびび竜巻が発生していて、家屋だけでなく自動車もかなり損害を受けています。
もし竜巻被害に遭った場合、車両保険で損害をカバーできるのでしょうか。
竜巻被害による損害は車両保険の補償範囲に含まれる
竜巻による車の損害は車両保険でカバーできます。
竜巻で発生する車両損害には
- 竜巻で車が飛ばされてしまった
- 竜巻による影響で飛んできた木や石などが車に当たった
- 竜巻によって飛ばされた他車が自分の車にぶつかった
このようなケースが考えられますが、いずれの場合も車両保険で損害を補償してもらえます。
一般的に車両保険には台風被害が補償範囲に入っていて、突風による車の損害は竜巻も台風も同じと考えられます。
それに加えて落下物や飛来物による損害も車両保険の補償範囲なので、竜巻によって飛んできた木や看板などによって車に損傷を受けたときは補償対象となります。
竜巻被害による損害は一般型とエコノミー型、両方の車両保険で補償されます。
注意しておきたいのが竜巻被害で車両保険を使った場合、1等級ダウン事故に該当して翌年度の保険料が上がって等級が下がることです。
竜巻によって飛ばされた他車が自分の車にぶつかったとき
竜巻によって他人の車が飛んできて自分の車にぶつかった場合、その相手の対物賠償保険から修理費用を出してもらいたくなりますができません。
なぜならば対物賠償保険の補償範囲外の事故になるからです。
不服かもしれませんが、自分の車両保険を使って修理してください。
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自動車保険は補償内容や保険料を吟味して、自分に合った保険会社の保険を選ぶことが大切です。
この記事のライター:自動車保険サイト管理人「結城」
何年か前までは竜巻といえばアメリカなどで発生するものというイメージがありましたが、最近は日本での発生が増えていて、2011年~2013年には7件もの竜巻が発生して大きな被害を与えています。もう他人事ではないので、車両保険の検討が必要といえます。