保険会社によって異なる自動車保険の継続契約割引
自動車保険の更新時期が近づくと、今のまま契約を継続するべきか、それとも別の自動車保険に乗り換えるのかを悩むと思います。自動車保険の継続割引きは保険会社によって異なるので、まずは割引率や保険料を比較してみることをおすすめします。
自動車保険の継続契約割引を設定している保険会社
継続契約割引はすべての保険会社で用意されているわけではありません。またインターネット割引と継続契約割引は別物なので混同しないように注意しましょう。
継続契約割引率は0.5~3%程度に設定されていることが多いようです。保険会社によって割引率や条件が異なったり様々な制約があるので、まずは加入している保険会社の条件を調べてみましょう。
継続契約割引とノンフリート等級割引は違う
前年度を無事故で過ごした場合に受けられるノンフリート等級割引と継続契約割引は異なるので注意しましょう。
継続契約割引がある保険会社で前年度を無事故で過ごせば、ノンフリート等級割引と継続契約割引の両方が適用されます。
もし前年度に事故を起こしてしまっても継続契約割引は翌年の契約で適用されます。
契約時期によっては早期契約割引を受けられる
保険会社によっては早期契約割引を受けられることがあります。早期契約割引とは保険の契約が開始される日の一定期間前に契約を済ませることで受けられる割り引きのことです。
早期契約割引を採用している保険会社はあまり多くないようですが、もし契約している保険に含まれているようなら適用条件に合うように契約をしてみるといいでしょう。
なお早期契約割引の申込期限は思ったよりも早くて、更新のお知らせを待っていると間に合わないことがあるので注意してください。
代理店型自動車保険は割引が少ない
継続契約割引、早期契約割引、インターネット割引は通販型(ダイレクト型)でないと受けられない割引制度です。
代理店型自動車保険にも割引がありますが、長期優良契約割引くらいしか見当たりません。しかも長期優良契約割引は20等級の人でないと適用されないので、それ以外の等級の方にはメリットがないようです。
通販型自動車保険なら等級に関係なく複数の割引を受けられるので、更新時期が近づいたら一度見積もりをもらうことをおすすめします。
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もしかしたら数万円も保険料の節約ができるかもしれませんよ。
この記事のライター:自動車保険サイト管理人「結城」
通販型自動車保険には各種割引があるので、上手に使えばかなり保険料が節約できます。しかし継続契約割引や早期契約割引を適用してもトータルの保険料が高くなってしまったら意味がありません。更新前に自動車保険を検討するときはトータルの保険料で比較するようにしましょう。