【車両保険】保険料の相場や平均はいくらぐらい?
車両保険の保険料は条件によってかなり違ってくる
車両保険を検討するときに最も気になるのが「保険料」のではないでしょうか。自分だけ高い車両保険に入るのはイヤですよね。車両保険の相場や平均を知ることで加入するときの判断材料になります。
車両保険の保険料はある程度の基準があるものの、車種や等級、年齢などの条件によって大きく上下します。そこで今回は車両保険の保険料の見積もりを比較してみましょう。
車両保険の保険料の見積もりを比較
今回は2車種の見積もりを比較してみます。見積もりを出した保険会社はイーデザイン損保で、見積もりに使用する共通の条件は以下の通りです。
車両保険を比較するときの前提条件
- 初年度登録年月日2017年5月
- 事故有係数適用期間0年
- 記名被保険者の年齢35歳
- 年間走行距離5,000km超10,000km以下
- 運転者範囲は記名被保険者とその家族に限定
- 免許の色はブルー
- 主に日常、レジャーで使用
- 東京在住
- その他条件はイーデザイン損保の補償内容、条件のまま入力
なお車両保険はオールリスクの一般型で、免責金額は5万円-10万円で設定しています。保険料の金額は車両保険の部分だけで、その他の保険料は除外しています。
ホンダ N-BOX軽自動車の車両保険
年齢条件なし | 21歳以上補償 | 26歳以上補償 | 30歳以上補償 | |
---|---|---|---|---|
6等級 | ||||
10等級 | ||||
20等級 |
車両保険金額は160万円、型式はDBA-JF1で設定しています。
軽自動車は車両科率クラスがないので他の車種でも似たような金額になります。
トヨタ アルファード ハイブリッド Xの車両保険
年齢条件なし | 21歳以上補償 | 26歳以上補償 | 30歳以上補償 | |
---|---|---|---|---|
6等級 | ||||
10等級 | ||||
20等級 |
車両保険金額は630万円、型式はAYH30Wで設定しています。
軽自動車と高級ミニバンという少し極端な比較でしたが、等級が高くなるにつれて保険料が安くなっていき、年齢条件を緩くしていくと保険料が高くなることが分かります。
自動車保険は条件をかなり細分化した上で、リスクを判断して保険料を決定しています。そのため条件が変わると大幅に保険料が違ってくるので見積もりをもらって比較するのが一番正確です。
自動車保険を比較するときはできるだけ多くの保険会社から見積もりをもらうのがポイントです。数ある無料一括見積もりサイトの中でおすすめなのが→→→保険スクエアbang!自動車保険一括見積もりです。
車検証と免許証を用意して簡単な入力をするだけで見積もりが出てきますよ。
この記事のライター:自動車保険サイト管理人「結城」
実際に数字を並べてみると条件によって保険料がかなり変わることが分かります。特に21歳未満で初めての自動車保険となると車両保険がかなり高額になりますね。若者の車離れの理由は保険料の高さにもあるのかもしれません。