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希望のナンバープレートにする方法についての質問
可能なら希望ナンバーにしたいので申請手続き方法を教えてください。
希望する番号のナンバーに変更は可能だが人気のある番号は抽選になる
ナンバープレートの番号は『希望番号制度』によりユーザーが希望する番号を付けることができます。
選べる部分は地名とナンバープレート中央の4桁の数字ですが、事前の申込みが必要です。また一部の人気番号は抽選になります。
希望ナンバーの申込み方法
希望ナンバーではご当地ナンバーに該当する地域に『自動車の使用の本拠の位置』があれば地名の部分が変更できます。
有名なご当地ナンバーといえば『富士山』ですね。全国では29の地域名によるご当地ナンバーが存在しています。
希望ナンバーで番号を選ぶときに注意しておきたいのが『・・・1』『・・・7』『・・・8』『・777』といった人気のある13通りの番号を希望する場合には抽選になります。
落選した場合は諦めるか、再申込みをして再び抽選に挑むことになりますが、かなり高倍率の番号もあるのでゲットするのは容易ではないようです。抽選希望番号でなければ申込みをするだけで変更できます。
希望ナンバーの申込みは全国にある希望ナンバー予約センター窓口で受け付けている他、希望番号申込サービスからネット申込みができます。
申込み完了後、交付手数料の入金確認が行われてから4日程度の期間を経て新しいナンバープレートが交付可能となります。
希望ナンバー申請に必要な書類
希望ナンバー変更に必要な書類をまとめておきます。
希望番号予約済証・・・交付手数料の入金確認後に送信されるメールに表示されている二次元バーコードを印刷または携帯電話で表示をし、交付期限内に希望ナンバー予約センター窓口で希望番号予約済証を受領します。
車検証
手数料納付書・・・陸運局で入手します。
申請書(OCRシート3号様式)・・・陸運局で入手します。
自動車税申告書・・・ナンバーが変更されるので陸運局にある自動車税事務所にて申告手続きをします。
現在のナンバープレート・・・現在使用しているナンバープレートは返却する必要があります。
自動車・・・旧ナンバーの取り外し、新ナンバーの取り付けで封印作業が必要になるので該当車両を陸運局に持ち込みます。
印鑑・・・認印でOKです。
委任状・・・代理人が手続きを行う場合に必要です。本人申請の場合は不要です。
住民票、車庫証明書・・・引っ越しをして住所が変更になっている場合に必要です。
希望ナンバーの申請手続き方法
希望ナンバーの申請手続きの手順は、
- 管轄の陸運局に行く
- 必要書類を提出し登録変更をする
- 旧ナンバープレートを取り外す
- 旧ナンバープレートを返却し、新ナンバープレートが交付される
- 新ナンバープレートを取り付けたら係員に封印作業をしてもらい終了!
となります。自分で行えば5,000円程度の手数料で済むのでぜひチャレンジしてみましょう。
所有権留保車のナンバー変更は委任状が必要になることも
車検証の所有者欄が自分名義になっていれば問題ないですが、ローン会社やディーラーが所有者となっている場合には委任状が必要になることがあります。
ローン会社が所有者の場合
登録管理ネットワークに委託しているローン会社であれば事前に委任状を用意しなくても大丈夫です。ナンバープレート変更当日に番号変更用の委任状をその場で発行してもらえます。
登録管理ネットワークに委託していないローン会社の場合は事前に連絡をして委任状を発行してもらいます。
ディーラー(自動車販売店)が所有者の場合
ディーラーが所有者の場合は事前に連絡をして委任状を発行してもらう必要があります。
軽自動車のナンバー変更は?
軽自動車のナンバー変更は軽自動車検査協会で行いますが申請方法、手続きなどは普通自動車と同じです。
軽自動車でも希望ナンバーの申請は可能です。なお軽自動車の場合は、所有権がローン会社やディーラーであっても委任状は必要ありません。
どうしても気に入らない番号のナンバープレートを付け続けるのは嫌ですよね。自分が好きな番号が選べる希望ナンバーへの変更はそれほど難しくないのでぜひチャレンジしてみてください。
昔は希望ナンバー制度がなかったために、新しい車の番号が何番になるのか結構ドキドキしたものでした。今では自分の好きな番号を予め選ぶことができますし、途中で変更もできますから良い時代になりましたね。