妊娠・出産は自動車保険を見直すチャンス

ライフスタイルの変化に合わせて自動車保険を見直す

ライフスタイルが変化すると生命保険や医療保険を見直す方が多くいますが、自動車保険見直すタイミングです。

妊娠出産をきっかけにしたライフスタイルの変化は、車に対する考え方と共に自動車保険見直していく必要があります。

妊娠や出産をきっかけに車を買い替える場合

妊娠や出産をきっかけに家族が増えることを見越して、軽自動車からより大きなミニバンに買い替えることもあるでしょう。その場合は条件の変更によって自動車保険の保険料を節約できるかもしれません。

もし夫が8等級で普通乗用車、妻が20等級で軽自動車に乗っていて、妊娠や出産をきっかけに夫の普通乗用車をミニバンに買い替えるとします。

この場合は等級が進んだ妻名義で自動車保険に入ったほうが保険料が安くなります。そこで夫が軽自動車の自動車保険に入って、妻がミニバンの自動車保険に入ることで保険料が大幅に節約できます。

通常、自動車保険は所有者が契約している車を買い換えるときに入れ替えますが、夫婦間や同居の親族の場合は、記名被保険者を変更しても等級を引き継ぐことができる点を活用して保険料の節約が可能です。

使用用途や年間予想走行距離の変更に注意

子供を幼稚園や保育園に送迎するようになったら走行距離の変化に注意します。年間予想走行距離に応じて自動車保険の契約をしているときは、走行距離数の増加による契約条件の見直しが必要です。

使用用途を「日常・レジャー」にしているときも注意が必要です。子供の送迎は「通勤・通学」に分類される可能性があるからです。

現状が「日常・レジャー」で契約している方は「通勤・通学」の要件を満たすか確認しておきましょう。

妊娠や出産をきっかけに車を運転しなくなる場合

妊娠や出産をきっかけに妻が車を運転しなくなったときは運転者家族限定の範囲から妻を外すことで保険料が安くなります。

もし妻が加入している自動車保険の解約を考えたときは、単純に解約せずに中断手続きをしておくことをおすすめします。

中断手続きしておけば等級を10年間保存できるので、再び車に乗るようになっても同じ等級を引き継ぐことが可能です。

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この記事のライター:自動車保険サイト管理人「結城」
妊娠や出産といったライフスタイルの変化はなにかとお金が必要で節約が不可欠です。自動車保険も条件の変更などで大幅に節約できるかもしれません。子供の誕生を機に見直すことをおすすめします。