新しい車に乗っている人だけ保険料が安くなる新車割引
自動車保険の開始月が、契約車両の初度登録年月から25ヶ月以内の場合に限って保険料が安くなる特約が「新車割引」です。
新しい車に乗っている人は新車割引を採用している保険会社で契約すると、保険料が節約できてお得です。
なぜ新車だけが保険料の割引を受けられるのか
新車を購入すると、多くの人が傷をつけないように大切に気をつけて乗っています。
実際に古い車よりも新車に乗る人のほうが事故を起こすリスクが低いデータが存在していて、それを根拠に保険料を割引するのが新車割引です。
新車割引の適用期間は最長で3年間
新車割引は、保険始期が契約車両の初度登録年月から25ヶ月以内の場合に適用となります。新車を購入してすぐに保険契約をすれば、最長で3年間に渡って新車割引適用を受けられます。
新車割引は保険会社によって対象となる用途車種が異なる
新車割引は保険会社によって対象となる用途車種が限られていて、割引率の設定方法などが異なります。また軽自動車を割引対象外としている保険会社もあります。
割引きの内容はやや複雑になっていて「対人賠償保険」「対物賠償保険」「人身傷害補償保険」「搭乗者傷害保険」「車両保険」などの割引率が、それぞれ個別に設定されています。
新車割引が外れるタイミングで保険料がアップする
新車割引には最長で3年間という期限があります。当然、その期間が過ぎると新車割引を受けることができなくなります。
新車割引が外れると、等級が上がったのに保険料が高くなる可能性があることを覚えておきましょう。
新車割引の仕組みは非常に複雑で、自分で割引額を計算するのはとても困難です。→→→保険スクエアbang！自動車保険一括見積もりサービスを利用すると、各保険会社の新車割引の比較が簡単にできます。
一括見積もりサービスを使うと新車割引はもちろんのこと、補償内容やその他の割引などを含めた総合的な検討ができて便利ですよ。
この記事のライター：自動車保険サイト管理人「結城」
新車割引は割引率が高い割引なのでぜひ利用したいですが、保険会社によって割引率の設定方法が大きく違うので、各社の見積もりをしっかりと比較することが大切です。新車の場合、車両保険を付帯することが多いので、割引率の違いで保険料が大きく変わってきます。
