信号無視をして交通違反で捕まったときの点数や罰金

目次

黄色信号は急いで進めの合図ではない

信号の正しい意味を理解して車を運転していますか?

そんなの当たり前と思うかもしれませんが、ほとんどの人は誤った認識を持っています。

青信号・・・進め
黄信号・・・注意
赤信号・・・止まれ

このような認識で信号を見ていませんか?もしそうならその認識は間違っています。

青信号・・・進んでも良い
黄信号・・・止まれ
赤信号・・・止まれ

正しい信号の意味はこのようになります。

青は進めではなく『進んでも良い』であり、黄色は注意して通過せよではなく『止まれ』です。

ただし黄色の場合には『停止位置に接近していたり超えていて安全に停止できないとき』に限り進行することができます。

安全に停止できる位置にも関わらず黄信号で進行すると『信号無視』になってしまいますよ。

信号無視の違反点数と罰金

赤色等の信号無視違反で捕まった時の点数と罰金(反則金)は以下のようになっています。

信号無視(赤色等):違反点数2点 反則金9,000円(普通車)

赤色ではなく『赤色等』になっていることに気づきましたか?黄色進入でも捕まるということです。

もう一度確認しておきますが、黄色は注意して通過せよではなく『止まれ』です。くれぐれも信号無視で捕まらないように注意しましょう。

点滅信号の場合

黄色や赤の点滅信号を見ることがありますよね。これらの意味をご存知ですか?

黄色点滅信号・・・車両は周囲の状況に注意しながら進むことができる。一時停止する必要はないが速度を落とすなどして安全に配慮した走行が求められる(徐行義務はない)

赤色点滅信号・・・車両は停止位置で一旦停止をしたのち、周囲の安全の確認ができたら進むことができる

赤色点滅信号を無視して捕まった時の点数と罰金(反則金)は以下のようになっています。

信号無視(点滅):違反点数2点 反則金7,000円(普通車)

信号機のまとめ

青信号・・・進んでも良い
黄信号・・・止まれ( 停止位置に接近していたり超えていて安全に停止できないときに限り進める)
赤信号・・・止まれ(命令)
黄色点滅・・・注意して進む
赤色点滅・・・一旦停止して安全確認できたら進む

信号機の意味をもう一度覚え直して、正しい知識で安全運転しましょう。


自動車学校で正しい信号の意味を学んだはずなのに、いつの間にか自分の都合の良いように意味を変えてしまっているドライバーが多いようです。信号無視による事故は大事故に繋がりやすいので、自分勝手な解釈をせずに正しく信号を守って安全運転に努めていきましょう。