中古車購入に必要な諸費用の相場はいくらなのか

中古車を購入するときに必ず必要になる諸費用

中古車を買うときに本体価格とは別に『諸費用』を支払わなければばりません。諸費用とは登録に掛かる税金や手数料などの総称ですが、車検残期間や販売店により金額がかなり上下するために分かりにくく、果たして妥当な金額なのか疑問に思うこともあります。諸費用は税金などの『法定費用』と、販売店により金額が異なる『手数料』の合計なので内容を知っておきましょう。

中古車を買うときの法定費用

法定費用は登録に掛かる税金や保険料のことです。

自動車税

排気量により税額が異なる都道府県税です。中古車の場合、登録をした翌月から年度末(3月31日)までの月割り金額を収めます。軽自動車は月割り制度が無いので、中古車購入時は納める必要はありません。

自動車取得税

中古車の場合は新車時の取得価格を基にして、減価償却率によって決定されます。車両本体価格が50万円以下なら無税になります。

自動車重量税

車検切れの中古車を購入して新たに車検を取る場合は、車両重量に応じて納める必要があります。車検残がある中古車を購入した場合は納める必要がありません。

自賠責保険料

車検残のある中古車の場合は、残りの車検期間の保険料を支払う必要があります。車検切れの中古車を購入して車検を取る場合は、24ヶ月または25ヶ月分の保険料を支払います。

リサイクル料

中古車の場合は前オーナーから引き継ぐ形でリサイクル料金を払いますが、廃車をしないで売却したときに還付されます。

中古車販売店により金額が異なるのが手数料

登録の代行などを行ってもらうために販売店へ手数料を支払いますが、法定費用のように一律ではありません。自分でできる項目があれば節約することも可能です。

中古車を買うときの手数料

登録代行費用

名義変更などの登録作業を販売店に代行してもらうために支払います。

車庫証明代行費用

登録に必要となる車庫証明の申請・取得を代行してもらうための費用です。自分で申請・取得することで節約することも可能ですが、それなりの知識と行動力が必要です。

整備費用

12ヶ月点検や販売店独自の整備をする場合に掛かる費用です。

納車費用

購入した車を自宅などへ運ぶための費用です。もし自分で引き取りに行けば無料になるはずなので販売店と交渉しましょう。

販売店手数料で節約できる項目は『車庫証明代行費用』と『納車費用』ですが、節約できる金額は2万円程度が見込まれます。なお、クリーニング費用や下取り費用などの意味不明な項目があった場合には販売店に説明を求めましょう。諸費用の合計は車検残アリで10万円程度、車検をとる場合には15~20万円くらいが大体の目安です。

ライター:「アンドロイド村上」
諸費用の中でも販売店手数料は契約前に内容をしっかりと確認して、疑問点や納得できない項目があるときには販売店に質問するようにしましょう。もし不当に高い諸費用だった場合には他の販売店で買うことも視野に入れるべきです。
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