自動車保険料を安くするための方法・コツ・ポイント

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補償内容や契約条件の見直しで自動車保険が安くなる可能性があります

自動車保険は、一度契約内容を決めてしまうと見直しをせずに更新するケースが多いようです。

しかし自分にとって不要な契約が織り込められていると、いつまでも割高な保険料を払い続けることになってしまいます。

もちろん闇雲に契約内容をグレードダウンしてしまうと、イザというときに補償が間に合わなくなる可能性があるのでしっかりと検討する必要があります。

しかしリスクを増すことなく、しかも保険料を安くできる可能性があるのでチェックしてみましょう。

人身傷害補償の範囲を見直す

人身傷害補償を付帯するケースが多くなってきましたが、内容によっては保険料がかなり高額になってしまいます。

人身傷害補償を付帯している場合には『契約車以外の車に乗っているとき』や『歩行中などの人身事故』などが補償対象に入っているのかを確認します。

多少保険料が高くなっても安心を取る人なら全てを付帯していても問題ありませんが、過剰な補償が必要ない人は『保険契約車に搭乗中のみ』に変更しましょう。

保険契約車に搭乗中のみ」に変更することで、契約車以外の車に乗っているときや歩行中などの人身事故での補償が気になると思います。

契約車以外の車に乗っているときはその車の保険で賄えますし、歩行中などの人身事故(主に被害者になる)では相手の保険を使うことになるので、それほど心配することはないでしょう。

年齢条件と運転者限定を活用する

自動車保険は事故を起こしやすいドライバーや契約条件ほど保険料が高くなる仕組みになっています。その判断基準のひとつがドライバーの年齢です。

データにより年齢が若い人ほど事故率が高いので、若いほど保険料が高く、年齢が上がるほどに保険料が安くなっていきます。

そこで、保険契約車を運転する人の一番若い年齢に合わせて年齢条件を設定してみましょう。

家族に免許証取り立ての若い人がいれば保険料は変わりませんが、30歳以上の人しか運転しない場合には『30歳以上限定』にすることで保険料が安くなります。

保険会社により年齢条件区分は変わりますが、例えば全年齢補償30歳以上限定補償では倍近い保険料の開きがあります。

運転者を限定することでも保険料が安くなります。

自分しか運転しなければ『本人限定』にしたり、夫婦で運転するなら『本人+配偶者限定』にします。

この条件は変化していく条件ですので毎年、更新時に見直すようにしましょう。

走行距離数や等級の引継ぎでも保険料が安くなる可能性も

年間の走行距離数が短い人は割引を受けられるケースも

1年間の走行距離によって割引を設けている保険会社があります。

それほど車に乗らない人は事故リスクが低いので保険料を安くしましょうというわけです。

通勤に車を使わない人や、週末しか車に乗らない人年間走行距離数が短いので見直すチャンスです。

等級は家族に引き継げる

車の買い替えだけでなく、家族にも等級は引き継げます。同居していることが条件ですが、親の等級を子供に引き継ぐことで保険料が安くなります。

また、親がそのまま車に乗り続けて子供が新たに車を所有するときには、親の保険等級を子供が引き継いで、親は新たに保険に入り直せば全体での保険料が安くなります。

上記以外にも保険料の一括払いや長期契約などでも保険料を安くすることが可能です。

現状に満足することなく、契約内容を見直すことで保険料が大幅に安くなるかもしれませんね。

保険内容の見直しには自動車保険一括見積もりが便利です。

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少しでも保険料を安くするには複数の保険会社で見積もりを比較してみましょう。


多くの人は見直しをせずに自動車保険の更新を済ませてしまうようです。しかし条件は年ごとに変わるケースが多いので、自分に合った内容に切り替えることで大幅節約することができるかもしれません。見直しにはそれほど時間は掛からないので一度「自動車保険 見積もり」を試してみたらいかがですか?