2017年のF1マシンは新レギュレーションで劇的に速くなる

2017年のF1マシンは1周5秒速くなる

いまいち盛り上がりに欠ける感があるF1レースですが、2017年から導入される新レギュレーションによって劇的に速いマシンに生まれ変わるようです。

今までよりも1周あたり5秒のタイムアップが見込めて、下位カテゴリーとの格差が明確になるとのことです。たしかにひとつ下のカテゴリーであるGP2と同じようなタイムで走っていたら、世界最高峰のF1マシンとはいえないですよね。

2017年のF1マシンは新レギュレーションで劇的に速くなる

2017年のF1マシンは新レギュレーションでどう変わるのか

2017年のテクニカルレギュレーションによる主な変更点は

・全幅が200mmワイドになり2000mmに
・サイドポンツーン幅が200mmワイドになり1600mmに
・フロントウィング幅が150mmワイドになり1800mmに
・フロントタイヤ幅が60mmワイドになり305mmに
・リアウイング幅が200mmワイドになり950mmに
・リアウイングの高さが150mm下がって800mmに
・リアタイヤ幅が80mmワイドになり405mmに

このような感じになり、2016年仕様よりもワイド&ローな形状になります。

2017年のF-1レースはオーバーテイクが減る?

2017年の変更点でもっとも目立つのがタイヤ幅が広くなることでしょう。1993年からコーナリングスピードの低減を目的に、リアタイヤ幅が18インチから15インチにサイズダウンしましたが、2017年からはフロントタイヤ幅が60mmアップ、リアタイヤ幅も80mmアップするので1980年~1990年頃に見られたワイドタイヤを履いたF1が復活します。

もちろん見た目だけでなくグリップ向上によるタイムアップが期待されます。

2017年のF-1マシンはダウンフォースの影響に変化

空力パーツの寸法変更によるダウンフォースアップも大きな変更点です。特にフロントウィングのサイズや形状はマシンの空力に大きな影響を与えます。

マシンの先端にあるフロントウィングで受けた空気が、それ以降にあるすべての空力パーツに影響を及ぼすからです。

フロントウィングが150mmワイドになり、サイドポンツーン幅が1600mmにサイズアップ、バージボードも劇的に大きくなり、これらだけでもマシン前方の空気の流れがかなり改善されていることが予想されます。

リア周りではディフューザーの立ち上げ位置や高さ、幅の変更、リアウィング幅のアップ、高さを変更。フロント周りと合わせたダウンフォース量が相当アップしているのは想像に難くないといえるでしょう。

1994年にアイルトン・セナが事故死してからF1マシンの外観が大きく変化していきました。コーナリングスピードを落とすためにダウンフォースを削り、幅が狭く高さが高いF1マシンは見るからに無様な姿になっていったのです。

2017年の新レギュレーションによりワイド&ローなF1マシンが戻ってきます。タイムは1周あたり5秒も速くなると予想されています。速さを追究する使命に逆行してきたF1がやっと正常進化しそうです。

しかし喜んでいるばかりではいられないようです。ダウンフォースやメカニカルグリップのアップによりドライバーの負担が激増します。またダウンフォース増大によりオーバーテイクがしにくくなり、単調なレース展開を生むのではないかと懸念する声も聞こえてきます。

陰りを見せるF1人気が新レギュレーションで息を吹き返すのか注目したいと思います。

この記事の著者:「モータージャーナリストを目指す:Harry」

セナ・プロの時代を知る人間にとって無様なスタイリングのF1マシンを見るのは忍びないものがありましたが、やっと本来のF1マシンを見れるようになりそうです。しかしテレビの地上波放送が復活することはないみたいですね。視聴率がとれないから仕方ないでしょうが、残念な限りです。

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